未来を知るためには歴史から学べ
あしたのマーケットがどのようになるのか?
次の20年にどんな製品が流行っているのか?そういう未来はわかりません。
今インターネット上で動画に着目されているという流れについては「ちゃんと」歴史を勉強した人は「当然」そうなると思っていました。
なぜか?
マスメディアの歴史がそうだったからです。
新聞・雑誌(テキスト・画像)→ラジオ(音声)→映画・テレビ(動画)
インターネットもディスプレイやWebページという「媒体」に情報を詰め込められたコンテンツなので同様の過程を辿るのであろうという仮説が立てられます。
ここではメディアの歴史を正確に辿りたいわけではないので、詳細の説明は省きます。
振り返ってみるとここで大切なのは、
インターネットのある意味ひとつの「メディア」と認識できる能力。
メデイアとコンテンツとは?という本質を捉えること。
そして他のメデイアやコンテンツはどのような発展を遂げてきたのか?と類推する力。
過去の流れを同様に辿るのか、過去と違いはなにかないのか?と疑う力。
インターネットができた前と後では、大きくビジネスの環境は変わってしまいました。
ある意味戦争で新たな兵器がでてくることで戦い方が変わるのと同じかもしれません。
ただその中でも不変のものと、普遍のものがあるのでそこをちゃんと切り分けるというのはかなりの勉強が必要な気がします。
改革を起こすことができるのは、
自然と歴史を知っていて未来を感じることができる、変化の間に立っている人なのかもしれませんね。