黒蜜珈琲のブログ

カフェ好きですが、ビジネスっぽいこと、新しい働き方、地方創生ネタなんかをつらつら

被害者意識が自分を被害者にするという件

土曜日の朝に洗濯をするというのは心を洗うと同じことだと、

早起きした自分を讃えてあげたいところですが、

昨日起こった出来事ってまちづくりの現場でもけっこう起きていることだなとおもったので書き綴ります。

 

昨日とある後輩くんと帰りに一緒になりまして、

お仕事の話しをしていました。

 

ハキハキしていて話していて頭もいいんだろうなぁ〜と感じる後輩くん

 

仕事のお話しをきくと、

 

上司に恵まれていない

新しいことができるあの人と僕は違う

まだ若いからできなくてもいい

 

と、自分から動いていくという意識が感じられなくて、

 

大丈夫か?と思ったわけです。

 

実際になにも仕事のことを知らないからなにもできないかもしれないけれども、

それを言い訳にするのは思考停止なんですよね。

 

こういう組織だから、

コンプライアンス的に

セキュリティを考えると、

前例がないから、

 

このあたりは自分の思考が止まっていること表す言葉ですよね。

 

話しを戻しまして、

 

本人はどこかで被害者の意識があって、

 

自分が被害者だというフィルターでものごとを見はじめているから、

どんどん自分を被害者だと肯定する出来事が見えてくる。

 

お金も、ノウハウも、人もない弱い中小企業だという意識が、

自治体からの補助金を引き出し、

中小企業は弱いから助けないといけないという善意が、

中小企業を本当に弱いものにする。

 

この連鎖と同じだなと思ったわけです。

 

被害者意識をもってぼくは生きていくより、

当事者意識をもって生きて自分から仕掛けていく人間のほうが、

どう考えてもこれからの時代求めれると思うのです。